リウマチの温泉療法

リウマチには温泉療法という手段もあります。温泉療法には、温泉に含まれる化学成分や温泉の温熱効果のほかにも、温泉地のもっている健康増進作用などを利用した治療法です。そして、非炎症性のリウマチ性疾患(骨関節症など)の場合には、とても有効なリハビリテーションの手段だとおもいます。ただ、他の温熱療法と同じようにリウマチ(慢性関節リウマチ)の活動性の強い時期には、温泉療法が刺激となってしまうことがあります。

 

そのため、リウマチの炎症を燃え上がらせるようにして働くことがあるため注意したほうがよいでしょう。それからQOLとリハビリテーションというものもあります。リウマチの運動療法とリハビリテーションリウマチ患者さんの抱えるさまざまな問題について、ただ単に身体面だけでなくて精神的な側面や社会的側面からも質的、また量的に正確に評価します。

 

それから患者さんのQOLと呼ばれる多面的にみた健康の質の推移について考えることによって医療を評価しようという試みが実施されています。これが健康レベルの評価法です。“階段を登るのは容易なことなのか、または困難なのか”というような身体的健康レベルや、“痛みが弱いのか、また強いか”といった感覚的な健康レベル、“気分は暗いのか、または明るいのか”といった情緒的な健康レベルというように多面的な視野からの質問に答えることによって、患者さんのQOLを示すための仕組みとなっています。

TOPへ