リウマチと運動訓練

リハビリテーションは薬物療法と並びリウマチ治療においては、車の両輪のようにけっして欠くことのできない重要な医療だといえます。運動療法の目的は、関節可動域と呼ばれる関節の動く範囲の保持や筋力の増強、そしていたんだ関節の修復の3つに要約されると思います。リウマチ体操についてですが、リウマチ患者さんの運動機能を回復するためには運動訓練と呼ばれる療法が必要です。

 

そして、もっとも身近な運動療法としてあげられるものは、こわばりをとって関節可動域を保持することを目的としたリウマチ体操があります。国立伊東温泉病院などで行っているリウマチ体操を参考にしてみると良いかも知れません。もちろん医師の指導を受けながら無理のない体操を行ったほうがよいでしょう。リウマチでは、おかされた関節の運動範囲が狭くなるといった傾向があります。

 

患者さんは痛む関節をなるべく動かさないようにしてしまうのでその傾向はますます強まってしまい気がついたときには関節の可動域は健康の人にたいして1/2 にも1/3 にも狭まっていたりすることがあります。日に数回は関節の動く範囲いっぱいにまで関節を曲げたり伸ばしたりするようにして可動域が狭くなっていくのを防がなければならないと思います。

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