免疫に攻撃される病気の関節リウマチ

本来は、自分を守るはずの免疫に攻撃されてしまう関節リウマチという病気ですが、いったいどのような病気なのでしょうか。関節リウマチの症状は、じつに色々とあります。初期の頃には倦怠感や食欲不振、体重減少、発熱というように風邪のような症状が出てしまいます。そしてそれから手指関節の炎症が現れるようになります。関節リウマチが進行してしまうと全身の関節痛や腫れ、こわばり、しびれにいたってしまいます。さまざまな合併症を併発することもあるのです。

 

関節リウマチの症状は徐々に悪化してしまいます。たとえばボタンをかけたり、調理器具を扱うなど日常生活の行為にも支障を来たすことがあります。このような場合には家族や周囲の理解、そして手助けがとても重要になってきます。関節リウマチの合併症にはどのようなものがあるのでしょうか。たとえば皮下結節(肘や後頭部などに大豆サイズのしこりが飛び出る)、心膜症
胸膜炎、肺線維症、上強膜症(白目が赤くなる)、末梢神経炎(手足のしびれ)、シェーグレン症候群(涙や唾液が出なくなる)、貧血などがあげられます。

 

関節リウマチの治療は基礎療法(安静と食事など)や薬物療法、リハビリテーション療法、手術療法と大きく4つに分類されています。これらをうまく組み合わせることによって痛みを抑えてあげてかつ病気の進行をくい止めることを目標に治療を行っていきます。新しい薬も積極的に研究されていて患者さんによっては日常生活の質も改善されるというように医学の進歩が期待されていることがわかります。

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