リウマチの温泉療法

リウマチには温泉療法という手段もあります。温泉療法には、温泉に含まれる化学成分や温泉の温熱効果のほかにも、温泉地のもっている健康増進作用などを利用した治療法です。そして、非炎症性のリウマチ性疾患(骨関節症など)の場合には、とても有効なリハビリテーションの手段だとおもいます。ただ、他の温熱療法と同じようにリウマチ(慢性関節リウマチ)の活動性の強い時期には、温泉療法が刺激となってしまうことがあります。

そのため、リウマチの炎症を燃え上がらせるようにして働くことがあるため注意したほうがよいでしょう。それからQOLとリハビリテーションというものもあります。リウマチの運動療法とリハビリテーションリウマチ患者さんの抱えるさまざまな問題について、ただ単に身体面だけでなくて精神的な側面や社会的側面からも質的、また量的に正確に評価します。

それから患者さんのQOLと呼ばれる多面的にみた健康の質の推移について考えることによって医療を評価しようという試みが実施されています。これが健康レベルの評価法です。“階段を登るのは容易なことなのか、または困難なのか”というような身体的健康レベルや、“痛みが弱いのか、また強いか”といった感覚的な健康レベル、“気分は暗いのか、または明るいのか”といった情緒的な健康レベルというように多面的な視野からの質問に答えることによって、患者さんのQOLを示すための仕組みとなっています。

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関節リウマチの症状と治療ガイド 新着情報

アスピリンは関節リウマチの主な治療薬として長いあいだ使われてきました。アスピリンの使用量が多いと現れる副作用としては耳鳴りがあります。現在ではアスピリンに代わりイブプロフェンやナプロキセン、ジクロフェナクというよな非ステロイド性抗炎症薬がよく処方されています。これらの薬はさらに少ない使用量で効果が得られます。

イブプロフェンやナプロキセン、ジクロフェナクなどの薬にも副作用はありますが、高用量のアスピリンほどではありません。新しいタイプの非ステロイド性抗炎症薬の1つであるシクロオキシゲナーゼ(COX-2)阻害薬(コキシブ)があります。これは、そのほかの非ステロイド性抗炎症薬と作用は似ています。

しかし、胃の障害を発症するリスクがかなり低い薬剤で、このような薬剤は血小板の機能を阻害しないので出血のリスクがある人にたいしても従来の非ステロイド性抗炎症薬よりもさらに安全に使用することができます。その1例がセレコキシブですがコキシブの1種であるロフェコキシブは、長期使用したあとに心臓発作や脳卒中などのリスクを増加することが明らかになったのです。