筋力増強訓練とは

道を歩いていて例えば何かにつまずくことがありますよね。そのような時には瞬間的に脚を踏みかえて姿勢を立て直すことがあると思います。そういった動作などで反射的に行われる筋運動が関節に対する衝撃を弱めているということなります。筋力を強化することによって関節を守ることにつながっていきます。筋力は骨の強さにも深く関係しており力をかけたりゆるめたりすることによって骨の構造と機能が正常に保たれています。

筋力が低下するとともに骨も次第に弱くなってしまいます。絶対安静の状態の場合では、筋力は1日に5%の割合で低下してしまい、骨塩量(カルシウム量)も週当たり0.9 %の割合で失われるとされています。筋力を増やすもっとも有効な手段としては、スポーツ選手がハードトレーニングで筋力を強化して記録を伸ばしていくのと同じような理屈です。力いっぱい筋肉を収縮させてあげてこの動作を繰り返す訓練です。

たとえば、関節を動かさないで筋肉を収縮させる「等尺性筋収縮」を中心とした筋力増強訓練をおこない膝の下にまくらを入れてまくらを押しつぶすように力いっぱい膝を伸ばすといった運動がこれに当たります。楽な訓練をすれば筋力低下は防げますが筋力が増えるところまではいきません。けれどもリウマチ患者さんが病気の活動期に無理をして筋力増強のためのハードトレーニングをやってしまうと関節をいためてしまうこともありますので焦らないで病気の寛解期までは軽い運動にとどめておくことも大切です。

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関節リウマチの症状と治療ガイド 新着情報

アスピリンは関節リウマチの主な治療薬として長いあいだ使われてきました。アスピリンの使用量が多いと現れる副作用としては耳鳴りがあります。現在ではアスピリンに代わりイブプロフェンやナプロキセン、ジクロフェナクというよな非ステロイド性抗炎症薬がよく処方されています。これらの薬はさらに少ない使用量で効果が得られます。

イブプロフェンやナプロキセン、ジクロフェナクなどの薬にも副作用はありますが、高用量のアスピリンほどではありません。新しいタイプの非ステロイド性抗炎症薬の1つであるシクロオキシゲナーゼ(COX-2)阻害薬(コキシブ)があります。これは、そのほかの非ステロイド性抗炎症薬と作用は似ています。

しかし、胃の障害を発症するリスクがかなり低い薬剤で、このような薬剤は血小板の機能を阻害しないので出血のリスクがある人にたいしても従来の非ステロイド性抗炎症薬よりもさらに安全に使用することができます。その1例がセレコキシブですがコキシブの1種であるロフェコキシブは、長期使用したあとに心臓発作や脳卒中などのリスクを増加することが明らかになったのです。

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