リウマチと運動訓練

リハビリテーションは薬物療法と並びリウマチ治療においては、車の両輪のようにけっして欠くことのできない重要な医療だといえます。運動療法の目的は、関節可動域と呼ばれる関節の動く範囲の保持や筋力の増強、そしていたんだ関節の修復の3つに要約されると思います。リウマチ体操についてですが、リウマチ患者さんの運動機能を回復するためには運動訓練と呼ばれる療法が必要です。

そして、もっとも身近な運動療法としてあげられるものは、こわばりをとって関節可動域を保持することを目的としたリウマチ体操があります。国立伊東温泉病院などで行っているリウマチ体操を参考にしてみると良いかも知れません。もちろん医師の指導を受けながら無理のない体操を行ったほうがよいでしょう。リウマチでは、おかされた関節の運動範囲が狭くなるといった傾向があります。

患者さんは痛む関節をなるべく動かさないようにしてしまうのでその傾向はますます強まってしまい気がついたときには関節の可動域は健康の人にたいして1/2 にも1/3 にも狭まっていたりすることがあります。日に数回は関節の動く範囲いっぱいにまで関節を曲げたり伸ばしたりするようにして可動域が狭くなっていくのを防がなければならないと思います。

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関節リウマチの症状と治療ガイド 新着情報

アスピリンは関節リウマチの主な治療薬として長いあいだ使われてきました。アスピリンの使用量が多いと現れる副作用としては耳鳴りがあります。現在ではアスピリンに代わりイブプロフェンやナプロキセン、ジクロフェナクというよな非ステロイド性抗炎症薬がよく処方されています。これらの薬はさらに少ない使用量で効果が得られます。

イブプロフェンやナプロキセン、ジクロフェナクなどの薬にも副作用はありますが、高用量のアスピリンほどではありません。新しいタイプの非ステロイド性抗炎症薬の1つであるシクロオキシゲナーゼ(COX-2)阻害薬(コキシブ)があります。これは、そのほかの非ステロイド性抗炎症薬と作用は似ています。

しかし、胃の障害を発症するリスクがかなり低い薬剤で、このような薬剤は血小板の機能を阻害しないので出血のリスクがある人にたいしても従来の非ステロイド性抗炎症薬よりもさらに安全に使用することができます。その1例がセレコキシブですがコキシブの1種であるロフェコキシブは、長期使用したあとに心臓発作や脳卒中などのリスクを増加することが明らかになったのです。