関節リウマチの自覚症状

自覚症状は、患者さん自身が体験して、認識している症状のことです。診断する際には、この自覚症状は、大切な要素となります。関節リウマチの患者さんは、どのような症状を体験し、異変を感じているのでしょうか。

まず、手の指では、第二関節(指先から2番目の関節)と第三関節(指先から3番目の関節)から腫れてくるのが、この病気の特徴です。このため、指輪が抜けなくなった、または、入らなくなったという訴えがよく聞かれます。また、物を握る、絞るという動作がしづらくなったり、物を落としやすくなったりするようです。

足では、左右の足の裏と、指の付け根の関節に、症状が出やすいようです。朝の起床時、立ち上がると、でこぼこ道を歩くような違和感を、足の裏に感じたり、指の付け根の関節が腫れて今まで履いていた靴が履けなくなるということがあります。また、正座ができなくなったり、長時間座っていると、足がこわばって、すぐに立ち上がれないということもあるようです。日本人では、膝から病気が始まる人の割合が多いということも言われています。

また、関節の症状が出る以前に、微熱が続く、食欲が出ない、からだがだるい、体重が減った、いらいらする、顔色が悪いなど、全身に漠然とした自覚症状がみられるということがあります。このような、前ぶれの症状は、ほとんどの患者さんにあるものです。しかし、後から思い当たるという程度の、軽いものが多いようです。

なんとなく、このような前ぶれの症状が続くうちに、気がつくと、関節のこわばりを感じるようになり、徐々に関節リウマチがその姿をあらわしてくるというケースが多いのです。

関節リウマチの症状と治療ガイド 新着情報

間接リウマチの治療において栄養バランスのとれた食事を適度な量とるようにします。この時に規則正しく摂取するようにします。魚類や植物油を多く含んでおりますし、赤身の肉が少ない食事には、炎症に対して有益な効果が少しあるとされているのです。まれに、ある食物を食べた後に急激に関節が痛んでしまうことがあります。そのようなときはその食物を食べないようにしましょう。

関節リウマチの治療には、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や遅効性抗リウマチ薬、コルチコステロイド薬、メトトレキサートのほかにも、腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬などの免疫抑制薬も使われています。次世代治療薬としては生物学的製剤のインターロイキン-1受容体阻害薬などもあるそうです。効果が強い薬については一般に副作用も重いので治療中は注意深い観察が必要になるでしょう。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)はアスピリンやイブプロフェン、ナプロキセン、ジクロフェナクなどです。主な副作用としては胃のむかつきや胃潰瘍、血圧上昇、腎臓への有害作用などです。次にCOX-2阻害薬はセレコキシブ、ロフェコキシブ、バルデコキシブになりますが、他の非ステロイド性抗炎症薬と比べてみると腎臓への有害作用や血圧上昇のリスクは高いのですが、胃潰瘍を発症するリスクは低いとされています。